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やりたい介護がここにある

南医療生活協同組合には現在、多くの介護事業所があります。老健やショートステイ、グループホーム、小規模多機能ホーム、デイケア、ヘルパーステーション・・・など多岐にわたり、事業を運営しています。

利用者さんがいつでもその人らしくいられる居場所・役割をつくりだし、それをお手伝いしていけるよう取り組んでいます。
1年目も頑張っています!
 7/4(金)に介護1年目教育をしました鉛筆2

 新卒の11人が3ヶ月の振り返りや、インシデント・アクシデントについて学習しました読書

 職場が違う人が集まり、意見を交わして楽しくできましたわーい
 この日は、名簿をつくって1年目同士が自主的に交流していく土台もできてました上向き

 今後の活躍に期待できそうですパンチ!!



| ケアみなみ | 介護教育・研修 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
MAKE an ACTION
 管理職の役割

 介護業界はこれからの時代、すでに行われているユニットケアの導入、制度や政策でスタッフの待遇改善が行われてたとしても、職場の管理職がスタッフへ仕事の動機付けをできるかどうかが問われることになる。

 施設ではユニットケアが導入されてかなり時間が経っている。新しくつくられる老健や特養などの施設はユニットケアであることが条件にさえなった。果たして、その効果は出ているのだろうか。
 結局、形だけのユニットになり、介護の中味は変わらないというところが多い。利用者の思いを引き出す為、利用者とじっくりと接したいからと始まったユニットケアであったはずが、規模が小さくなっただけで、やっていることは大規模施設と変わらない。原因は、働く職員の意識が変わっていないからだろう。大規模の施設同様に、そこでは職員の都合で時間が流れている。食事の時間、風呂の時間、消灯の時間、おむつ交換の時間など。働く介護職員もその方が楽だ。職員の間では手早い移動、食事介助、おむつ交換ができることが介護の目的になってしまっている。
 さて、職員の意識のことについては、ユニットケアという形になったからといって変わるはずがない。利用者が自分の思いや意見を言うと「わがまま」とか「自分勝手」と言っていた介護職員である。言いたいことも言えず、やりたいこともできないように利用者を管理、監視していた介護職員が利用者の思いにいきなり応えられるだろうか。認知症の利用者は何も分からないし、何もできないと思い込んでいたのがユニットケアになった途端、「じゃあ、みんなでごはんをつくろう!」とはならない。
 利用者の思いを尊重したいという思いが強い現場のスタッフが、業務改善の提案をしてもそれを決定し、実際に現場が変わるのには時間がかかることが多い。下手するとスタッフの提案が上にまで届かないこともある。それでも、意見や提案が出ればましで、スタッフからは愚痴しか出てこないことさえある。スタッフからの提案に耳を傾け、採用するかどうか決めるのは管理職の責任である。その提案が利用者の為になることであれば、管理職がすぐに徹底することが重要である。意見を言ったが聴いてもらえない、何も変わらないとスタッフが思えば、愚痴しか出てこなくなる。愚痴っぽいスタッフが多い職場では、管理職のマネジメントに問題があるといえそうだ。
 
 今、介護職員の待遇についての議論があちこちでされている。待遇が良くなることは誰でも嬉しいが、それだけ責任は重くなると考えるべきだ。一般に、今までと同じことをしていて待遇だけが良くなることはない。これまでの介護の職場において、質の良くない事業所が多いことも、介護職員の待遇改善、地位向上に繋がらなかった原因だ。「給料が安いお金⇒辞める人が多いムニョムニョ⇒経験や実績が蓄積されない下向き⇒介護の質が安定しない矢印上下⇒利用者の状態が悪化していく[:がく〜:]⇒仕事が増える・・・汗」という悪循環がスタッフのやりがいを奪い、夢も希望も打ち砕いていく。仕事を始めた時には輝いていた人が、くたびれて辞めていく。給料が少し上がってこの状態がなくなるだろうか?少し不安である。
 ところで、やりがいは賃金の多少だけでは影響がないという調査結果もある。賃金が上がれば、その時に、一瞬嬉しいのは間違いない。しかし、その後もずっと仕事は続くので、やりがいを見つけられるかどうかが、仕事を続ける上での大きな要素になる。スタッフがやりがいを持てる仕事になるかどうかは、管理職のマネジメント能力にかかっているといえそうだ。上のような悪循環を断ち切り、良い循環へ変えていくことが求められる。「自分たちの介護の目的を共有するリサイクル⇒利用者の満足した顔が見えるラッキー⇒スタッフも生き生きしているわーい⇒質が良いと評価されるup⇒スタッフが定着した植物⇒長く働き続けることで待遇が良くなった・・・upup」など。やりがいが人や職場を元気にするが、やりがいがない職場では、より良い職場を求めての転職が今よりももっと盛んになるだろう。soon
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Make an Action
QOLって?

 「QOL」という言葉をよく耳にする。Quality Of Lifeといわれるもので、生活の質壁掛時計、人生の質植物、生命の質揺れるハートなどと翻訳されている。介護事業において、QOLを高めようというような目標やスローガンは多い。しかし、その「QOL」というものの中身について、明確に示された目標やスローガンはまず見たことがない。

 さて、自分や家族、周りの人の生活から「QOL」とはどういうものなのかを私なりに考えた。私が、現在辿り着いているのは快眠・快食・快便である。私だけではないと思うが、抽象的な言葉を前にすると、想像や思考は大きなものへと膨らんでいく。しかし、例えば「宇宙旅行をしたい月」など大きな夢があり、仮に実現するにしても、自分自身が心身共に健康でなければその喜びや感動も薄れてしまうだろう。そうやって夢から現実に向かってその為に必要な条件は何かを考えてくると、私の「QOL」は「快眠・快食・快便」になったのだ。

 介護では3大介護と言い、食事、入浴、排泄が仕事としての大きな柱みたいになっている。しかし、そこに睡眠は入っていないのはなぜだろう。食べることと、排泄することは命に関わる。入浴はどうだろうか。「風呂になんか入らなくても死なない」という高齢者が時々いるが、あながち間違いではない。しかし、眠らないと人は死んでしまうようだ。

そう考えると実は「食事、入浴、排泄」というのは、介護する側の視点で考えられたものだということに気づく。そもそも介護業界の間違いがここにあるのではないだろうか。介護職員にとって、利用者とは肉体的・精神的に手間がかかる人といったイメージが、3大介護にはある。利用者の満足を目標やスローガンに掲げながら、介護する側の視点から介護というものをとらえていることに気づかない。「QOL」といって考えてみても、仕事としての介護をする側の視点と、利用者の生活や思いを起点として考えるのではズレが生じて当然といえる。介護する側に、高齢者と自分は別という考えもあるのではないだろうか。例えば、高齢者の食事は薄味で、カロリーも控えめにしなくてはならない、高齢者は早寝早起きであるなど。人の好みは老若男女に関わらず、千差万別である。

例えば、睡眠については、施設では消灯時間が決まっていて、夜にテレビを自由に見ることもできない。この消灯時間も職員の都合に合わせて設定されている。本当は、夜にやりたいことがある利用者には一緒に付き合うのが生活の援助であり、介護ではないだろうか。人は欲求が満たされれば夜は寝るものだと思う。それに、1日や2日眠れない日は誰にでもあるものだ。自宅と環境が変わり、心配や不安があるのに「寝て下さい」といわれて心地よく眠れるだろうか。[:ふぅ〜ん:]

食事についていえば、特に高齢者には餅が喉につまると危ないと世間一般に言われる。しかし、餅が好きな高齢者は多い。飲み込みが悪くても好きなものは食べたいし、食べることができるものらしい。食事をミキサーにかけて、噛まなくても飲み込むことができる状態にしたものを食べていた90歳過ぎの高齢者が、餅つきの日に餅を食べているのを見たことがある。90歳を過ぎ、自分で食べ物を口に持っていけなくなってしまった方であったが、この方の奥さんが「この人、餅が大好きだから」と食べさせていたのには、私もその時は驚いた。しかし、この方から好きなものは食べられるものだと教えてもらった。

食べたいものを食べたい時に食べるのは普通で、食べたいのに食べさせてもらえないのが異常なのだ。高齢者はあとどれだけ生きられるかは分からない。私よりも残りの人生は短いだろうから、それならば今好きなものを食べ、やりたいことを叶えるのが人生や生活を支える介護の仕事ではないかと思った。私の言うことは極端だとよく言われるが、「饅頭が食べたい」といって食べずに亡くなるよりは、饅頭を喉に詰まらせて亡くなった方が幸せだと思う。

排泄については、便が出そうで出ない、お腹が張る、すっきり出た感じがない、下痢などの不快感は活動意欲を低下させる。薬も大切だが、その人の生活から水分や運動が足りないのではないか、食べ物の管理ができずに古いものを食べているのではないかなど原因を考えて調べることで解決することもある。実際に、便が出ないと怒りっぽくなったり、ウロウロと歩き回ったりして、認知症がひどいと判断されてしまうことがある。こういう方は、便が出ると落ち着く。

私の考える「QOL」、「快眠・快食・快便」はただ寝て、食べて、排泄するだけでなく、そこに「快」が必要である。質が問われるということだ。寝ているのか起きているのか分からない睡眠より、朝に目覚めて今日も1日楽しもうという方が生活に意欲が湧く。食べ物なら何でも良いでなく、食べたいものをおいしく食べたいのが人間の欲望だ。便がすっきり出れば、気持ちが良い。

「QOL」から考えたのは、介護を受ける状態だからといって、弱者ではないということだ。要介護認定を受けていてもできることはあるし、心地よく生活したい。これまでの人生を職員や施設の都合で変えることで、「QOL」を高めることはないと思う。私は、介護する側の先入観や価値観の押し付けは、仕事としての介護ではないと思っている。利用者一人ひとりの「QOL」すなわち「快眠・快食・快便」を考えることで、毎日の生活が安定する。自分の心身が安定すると、生活意欲が高まる。引きこもっていた人でも、時には旅行に行ったりもできるようになる。こうして利用者の持つ力や笑顔、生きる意欲を引き出すことができた時に介護の仕事のやりがいを実感するグッド

                     M.A足
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Make an Action!! (3)
大切なのは人ぴかぴか
 企業や組織においてなくてはならないもの。それは、「人」である。人が何人か集まって企業や組織の形を成しているのだから。「人」の持つ能力や特徴、性格などは個人差が大きいが、それを活用して製品やサービスを生み出し、それを通して社会に貢献することが企業や組織の目的になる。
「人」は誰もが重要なのであるが、集団が大きくなると個人の重要性が薄れがちになる。又、統制がとれなくなっていく。そこでどうしたら良いのだろうか。

一言で言えば、「人を認める」ということだ。

 企業の組織や職場でチームワークと言うと、集団としてとらえる印象がある。しかし、本当はメンバーの一人ひとりについて考えることが先だ。
組織や職場において、各チームメンバーの存在は他のチームメンバーから認められているだろうか。認められていないチームメンバー、チームメンバーを認めていないチームリーダーは結構多い。例えば、職場で「あの人は考え方が違うから、話にならない」、「あの人は口ばかりで、行動が伴っていない」などの批判が聞こえてこないだろうか。こういう批判が出るということは、チームワークは崩れている。ここでチームリーダーは気づかねばならない。「お互いを認め合える人をつくる」ということに。

人が認められると居場所ができる。人は自分の居場所があると視野を広げることができ、所属しているところに貢献しようと思うようになれる。しかし、居場所が無いと、逃げ出したくなり、自分の殻に閉じこもる。その状態が続くと仕事を辞めてしまうということも起こる。
認められると、役割もできる。個人を認めることができているチームにたくさんのメンバーがいれば、それだけ役割の数が増える。ここに所属する個人は役割を果たそうと努力するのだから、自ずと質が高まっていく。それを1つのチームという単位でみた時に、役割に偏りが無くバランスがとれていればチームワークが良くなっているということだ。

介護の世界では、相手の存在をあるがままに肯定して認めるということを「受容」という。相手を「受容」するということは、南医療生協の基本理念「みんなちがってみんないい、ひとりひとりのいのち輝くまちづくり」の前半部分と通じるものがある。
その受容は、利用者だけでなく、利用者の家族、同僚の職員や上司に対しても同じようにするものであるが、気づかない人が多い。介護職員は気持ちでは利用者を受容することが一番であっても、実は、同僚を受容することがまず必要である。一緒に働く人がお互いに認め合い、信頼していれば、個人では欠けている部分を他者が補完するということが自然にできる。困難にぶつかった時は、チーム全員の知恵や経験を活かして解決に向かって挑戦ができる。
しかし、同僚との間に信頼や承認がなく、批判や不満があると、重要な情報も上手く伝わらず、話し合いが感情的・意地のぶつかり合いになり、利用者へのサービスの質は低下していく。その人らしさの支援には程遠くなり、事業所の雰囲気も殺伐としているだろう。職員間の関係が利用者へのサービスの質に影響してくるのだ。サ−ビスの質の向上を目指すならば、そこで働く個人が認められているという状態をつくることが重要である。

企業の組織や職場などチームで働く個人を大切にできれば、顧客や利用者は同じように大切にされる。それが同僚や顧客、利用者とその家族だけでなく、取引先業者、自分の家族や親戚、友人などにもどんどん広がっていく。人を大切にするということから、良い循環が生まれていく。地球
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Make an Action!! (2)


意識を高めるupup


 企業や組織に将来性があるかどうかは、そこで働く職員の意識で決まる。目標を目指して成長、変革をするには強い意志と創造力、発想の豊かさが必要である。又、企業や組織に、それらを受け止めて商品化することも必要である。その為に、企業や組織には何が必要なのだろうか。

 それは、企業や組織が高い目標を持って活動していることだ。その目標とは社会に価値や感動を提供することでなければならない。社会的価値の追求はここまでやれば良いということはない。消費者は一度感動したものには心が動かなくなり、次には新たな感動を求めてくる。社会的な価値や感動の創造には終わりがないので、常に強い意志と創造力、発想の豊かさを備えた企業や組織にしていなければならない。それは、結局そこで働く個人がどのような意識で仕事をしているかということである。
 
 ただ、人間が仕事をする上で重要なのは、どんな企業や組織で働くかということよりも、誰と働くかということである。それによって働く期間や力の発揮される度合いが変わる。職場の雰囲気や人間関係は重要であるということだ。職場の管理者やリーダーは、職員が自分の居場所をつくれるようにすること、職場内で職員が互いに認められるようにすること、職員の声に真剣に耳を傾けることなどができなければならない。介護職場の管理者やリーダーにとってケアが必要なのは、介護が必要な利用者だけでなく、職員一人ひとりも同じであるということだ。
 職員個人が大切にされる職場では、大切にされた職員が他者を大切にすることができるようになる。それが利用者とその家族、職場の同僚、出入りしている業者、自分の家族や友人などにも広がっていく。他者の喜びが自分の喜びになり、他者の悲しみや悩みに耳を傾け、苦しい時には助け合うことができるようになる。他者の立場に立って考え行動できる人、誰にでも誠意を持って対応する人、これが介護を含めたサービス業に求められる人ではないだろうか。
 職場で意識を高める必要があるのは、まずは職場の管理者やリーダーである。介護事業では、管理者が変わるとその施設全体のサービスの内容や質が変わることはよく起こる。施設の方針を掲げて徹底させる役割の施設長や管理者が、例えば、身体拘束の廃止について諦めていたり、知識がない場合、職員は身体拘束を行っていてもそれがいけないという意識さえないこともある。逆に、施設長や管理者が身体拘束廃止を目標に掲げて真剣に取り組んでいるところでは、現在の介護業界では質の高いサービスという評価を得ていることが多い。このように施設長やリーダーが、高い意識を持っているかどうかでその事業所の質は決まる。
 サービスの質を高め、職員個人の意識を高める為には、まず企業や組織のトップ、責任者、リーダーが職員の誰もが共感できる職場の目標を掲げ徹底させ、職場に愛着を持ち、職員を大切にすることで土台ができる。やる気のある職員は自分の役割や居場所が保障されれば伸びる。そうした土台がしっかりしていれば、職員一人ひとりに光をあて(役割や権限を与え)、水遣り(課題を出して叱咤激励し)や肥料(アドバイスや結果が出ればほめる)を与えてやれば芽が出て育つということである。   植物

引用・参考文献:株式会社アントレプレナーセンターの福島正伸氏のホームページに掲載された「相互支援型組織」の文章、三田紀房氏の『エンゼルバンク』(モーニングに連載されている漫画)

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Make an Action!!
グループホームなもの管理者です嬉しいこれから気が向いた時に、考えたことを出していこうかと思いますパソコンこのタイトル、水上晃(みずがみ あきら)のイニシャルから考えましたひらめき「1日に1つ自発的に行動を起こそうではないか!」という意味をこめています。それをきっかけに、介護の質を向上させることや、仕事にやる気が出れば良いなぁと思います。

 まずは、2/13に開催された南医療生協の「介護職教育委員会」で使った資料を第1弾にしようと思います便箋
 最近、難しいことは避けられがちな世の中地球ウケは良いとは思いません。でも、1人でも理解者がいれば嬉しいですグッド



第1弾
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Make an Action!!

 安定は良いのか?

 ある業界のトップ企業の話赤い旗
「新しいサービスを開発し既存の分野に参入した。先行する企業に追いつき、追い抜くのはとても大変であった。それが、とうとう参入20年目にして業界のリーディングカンパニーになった。それまでは、毎日が企業内外の激戦で、社員が一丸となり知恵と労働力を注ぎ込んで、結果に一喜一憂していた。ところが、トップになると企業の活力は衰え、成長も止まってしまった。
 それまでは競合他社があったにも関わらず、どんどん成長していた。しかし、競合他社がなくなり思い通りにビジネスができる環境になったのに、成長していない。社員からの新しい企画も上がらなくなった。」という。

 企業でも組織でも、一つの目標を達成してしまうと、その為に全てをかけて働いてきた人たちの意欲は失われてしまう。一つの目標を達成した時に、その先に次の目標がないと人間は安心感に満たされ努力を怠ってしまう。わずか数年の安定成長が続いただけで、今後もずっと安定成長が続くと思い込むと痛い目にあう。安定により安心感を抱いてしまうと、変革に対して消極的な思考がはびこる。新たなことにチャレンジしようという気持ちやエネルギーが湧いてこない。面倒な変革よりも、現状維持にしか気持ちが向かなくなってしまう。そして、職員の意識がそのまま維持できていたとしても、ある時にふと周りを見渡すと時代遅れになっている。人間は楽な方に流れ易いし、安定している時に成功するか分からない新しいことを取り入れることは難しい。

介護の現場でもそういった現象が起きているところは多い。職員が職員を見て仕事をしている状態がそれだ。最初は、利用者主体の介護を目指して始まった事業であったはずが、いつの間にか収容施設になっている。
そこでは、おむつ交換、食事介助、食堂への集合などが「速くできる職員であるほど仕事ができる」といった、間違った価値観がはびこっている。そこには当初、施設が掲げていた「利用者主体」は消え去り、利用者の思いは出すことさえ許されず、施設内の時間は職員の都合で動いている。そうなってしまう原因の一つとして、利用者の満足が高くても低くても、介護保険の報酬は変わらず、職員は給料などの待遇が良くなることがないということもあるだろう。又、一旦利用が始まると、利用者が自分からサービスの変更をしにくい、お世話になっているので言いたいことを言いづらい(言えない)などの特徴もある。こういう状態では、質の高いサービスが生まれにくい。低いところで停滞(安定)してしまう。
現在の介護の業界では、利用者の生活を「普通の生活」に近づけることができれば高い評価が得られ、利用者が施設の中から社会の中へ戻ることができれば、進んでいるといわれる状態である。施設により役割が違うので何が目的であるかは一概には考えられないが、一般のサービス消費者感覚からすると高いレベルを真剣に目指しているところは殆どない。

 さて、安定を目指している企業や組織は非常に多い。しかし、業界トップになった企業や組織であっても、激変する社会情勢の中で質が高い状態の安定はあるのだろうか。介護保険や医療保険にしても、毎年のように改正が行われている。しかし、どれも保険者、被保険者、サービス提供者が満足する結果にはならない。国も予算の取り合いをしている状態である。その中で、我々サービス提供する者は何に軸を据えて事業を行えば良いのだろうか。それは、「利用者の要求に応えることで利用者にどれだけ満足を感じて頂くことができるか」ということに尽きる。それが、職員の満足や、やりがいになり更なる介護の質向上へと進んでいく原動力になる。そして、事業内容が評価され利用者・職員が集まり、経営も潤うという良い循環が生み出される。利用者の要求をのみ、人材が豊富になり、経営も順調で次の事業を展開できるというような力を生み出すことができる。


引用・参考文献:株式会社アントレプレナーセンターの福島正伸氏のホームページに掲載された「相互支援型組織」の文章
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介護1年目ミニ症例発表会
1年目症例発表メモ
〜感想と2年目を迎える自分の課題〜



ショートステイきままてんぐ苑
介護職員  加藤 由佳



 症例では、正直(受持ちの方の)カルテを見れば大体は出来ると思っていました。しかし、自分の思うようにはいかず、また、担当の利用者様と接する時間も少なくて情報収集にすごく時間がかかってしまいました。本人様からも、ご家族の方からも、お話を聞ける時間が少なくカルテを見ることがほとんどでした。今回の事例から、日ごろ接している利用者様の情報収集が出来ていないことを思い知らされました。そして、一人の受持ちの利用者様に関わらせていただき、その中から疑問や課題を考える事が出来ました。


 本当にこの1年は考えられないほどあっという間で、右も左も分らない状態で入り、やっと落ち着き始めたかなというところで、今でも出来ていない所がたくさんあると思います。来年度になると、新職の方も入ってきて今度は教える立場にもなっていくので、今まで以上にしっかりしていかなければならないと思いました。
 今回の症例は初めてだらけで、何をどうしてよいか分らないことだらけです。この症例を踏まえて、2年目の症例は、これ以上に利用者様の情報収集など詳しく出来るようにしたいです。
 技術面では、仕事内容などを考えること、仕事をこなす事に気を取られて利用者様とのコミュニケーションを図ることが少なく、また、意思疎通が困難な失語症の方や難聴の方とのコミュニケーションが今でも困難なので、これから筆談なども活用していきたいです。「利用者様とのコミュニケーション」はこれから先も、私の一番の課題です。
 そして、利用者様にとって良いケア、個別ケアをしていけるような介護士になれるようにこれからも努力していきたいです。
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楽しもう!コミュニケーション
 12/1(土)に研修会をしました読書今年誕生した、介護教育委員会が主催です。皆さんの協力があって、とてもたくさんの人が参加してくれました拍手
講師は、間 裕子 氏 女株式会社エ・ム・ズ ICP認定コーチ です。



 研修の内容としては、自分自身のコミュニケーションタイプを知りましょう、コミュニケーションタイプの特徴、ケアにおけるコミュニケーションなどでした。間さんご自身研修の講師をしながら、特養でお仕事をしています。その経験などを交えて分かりやすいお話でした。
内容が盛りだくさんで、時間が2時間半では足りなかったかなパクッ


 参加した人たちも、自分のこだわりを話し合ったりして、盛り上がっていましたロリポップ!ラッキー

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